1歳児と初夏の北海道旅行 その3 美瑛観光とランチ
丘のまち美瑛「展望花畑 四季彩の丘」
すっかり晴れた2日目、まずは美瑛周辺で北海道らしい景色を堪能する。6月初旬のお花畑は見頃というほどの迫力はなかったが、広い大地に北海道らしい壮大な景色は十分に楽しめた。
「丘のまち美瑛」というだけあって、この辺りはどこもかしこも、ゆるやかな丘のようになっている。そこに敷き詰められてできた花畑は、みる角度によって見え方が異なってくる。いろいろな角度からじっくり楽しもうと思うと、この四季彩の丘だけでも、めちゃくちゃ広いため、とても大変だ。さらに、小さい子を抱っこ紐で抱えて暑い季節となると、大変どころではなくなる。
6月初旬の四季彩の丘の花畑 まだまだピーク前といった感じ |
「丘のまち美瑛」というだけあって、この辺りはどこもかしこも、ゆるやかな丘のようになっている。そこに敷き詰められてできた花畑は、みる角度によって見え方が異なってくる。いろいろな角度からじっくり楽しもうと思うと、この四季彩の丘だけでも、めちゃくちゃ広いため、とても大変だ。さらに、小さい子を抱っこ紐で抱えて暑い季節となると、大変どころではなくなる。
キレイなストライプになっている箇所もあった |
この時期は場所によってはきれいな絨毯のようになっている箇所もあれば、まばらな咲き具合の箇所もあって、見どころはもう少し後なのかな、という感じだった。
四季彩の丘の「ルピナスの花」 |
この広大な花畑を楽しむために、春から秋にかけてのハイシーズンは、トラクターバス・バギー・カートなどの乗り物で園内を周遊することができる。この日も歩いて花畑を散策している人や、トラクターバスから景色を楽しむ人など、様々であった。
マスコットキャラだろうか名前もそのまま「ロール君」 |
敷地内にはアルパカ牧場も併設されていたので、そこにも入ってみた。大人はひとり500円の入場料が必要だ。入場時にアルパカの餌も一緒に買って、子供を前向き抱っこにして、餌やり体験をしてみた。
キャベツを求めてアルパカがよってくる様子に子供は大はしゃぎ |
これには子供も大はしゃぎ。前向き抱っこされた状態で手足をバタバタして大興奮。
北海道旅行中で一番興奮していた瞬間であっただろう。アルパカの餌やり(キャベツ)ができる場所もレアではないだろうか。なかなか貴重で楽しい体験であった。
ちなみに、餌やりする時は、かわいいからといって小さいアルパカにばっかり餌をあげてはいけないらしい。園内のスタッフ曰く、大きな先輩アルパカが怒ってつばをかけてくることもあるとか。なるほど面白いものである。そんなアドバイスもあったので、できるだけ皆に平等になるように餌やりを楽しんだ。
「新栄の丘展望公園」と「赤い屋根の小屋」
四季彩の丘を後にし、もう少し美瑛周辺の景色でも見て回ろうと、周辺の観光スポット「新栄の丘展望公園」と、丘にぽつんと佇んで写真映えするという「赤い屋根の小屋」が見えるという場所に寄ってみた。この美瑛エリアは、どこの景色を切り取っても北海道!という感じなのでこれらの場所には、わざわざ寄らなくてもよいかもしれない。
こちらは新栄の丘の可愛いロール君? ここにも何個かロール君が置いてあった |
赤い屋根の小屋は、たまたまちょっと絵になると有名になっただけで、本当にただの小屋のようだ。ちょっと場所が分かりづらかったし、もっと絵になる角度があったのだろう。私が見たのは、丘の上からだったので小屋の屋根しか見えなかった。
雰囲気は良い場所に建っているが、探しながら走っている時は「ん?あれか?」という感じであった。
角度がいまいちだったが美しい新緑の中に「赤い屋根の小屋」は確かに映えるのだろう |
2日目の午前中の観光はこれくらいにして、その後はランチを食べにちょっとおしゃれなカフェ「 Cafe BIEI -good day-」に行ってきた。
「Cafe BIEI -good day-」でのランチ
子供が生まれてからは、おしゃれなカフェでランチすることなんて全くなかったので、久しぶりのカフェでのランチ。平日でハイシーズンが始まる前でテラス席もあって開放的な雰囲気で北海道っぽい雰囲気が楽しめそう、ということで子連れでもなんとかなるかなぁと思ってのチョイス。
2018年にオープンしたという比較的新しいカフェで雰囲気もとても良かった。ラッキーなことに人も少なく写真を撮りながらのんびり過ごせたので、写真をペタペタ貼っておこう。
カフェまでの小道 |
入り口からは中が見えないので入る時はちょっとドキドキ |
店内の雰囲気 |
店内席からも北海道らしい景色が楽しめる |
テラスか店内か、どちらも雰囲気も良かったのでちょっと迷ったのだけど、天気がよく外の空気が気持ちよかったのでテラス席に座ることに。
幼児用のイスはなく、いたずらっ子を抱えてのランチとなったため、のんびりご飯を食べることはできなかった。残念なことにろくに食べ物の写真も撮れていない。確か1500〜2000円くらい/一人分 のおしゃれなランチプレートあった。ボリューム的に男性にはちょっと物足りないかもしれない。
ともかく雰囲気がとても良いので思わず長居したくなるが、観光地なので回転が良いのかもしれない。食後は他のお客さんもいなくなって、雰囲気の良いテラス席でのんびりすることができた。
気持ちの良いテラス席 |
ウッドデッキのテラス席から庭?(どこまでも続いているのでどこまでが敷地かわからないが)にでられるようになっているので、子供が自由に走り回ることができれば、子供をこの壮大な庭で遊ばせながらランチしたり、お茶したり、なんて楽しみ方ができるのかもしれない。
庭側からみた「Cafe BIEI」 |
この後の予定だが、旭川まで北上して旭川動物園で遊んでから、2日目の宿「森の旅亭びえい」のためにここ美瑛まで戻ってくることになる。動きに無駄はあるのだけど、泊まりたい宿を選んで、そこから遊びに行ける場所、という行動計画を作ったためこのようになった。
旭川動物園は行こうか省こうか迷ったのだけれど、せっかく北海道まで来たし足を伸ばしておくか、と行くことに。
大人だけなら、のんびり富良野・美瑛エリアを堪能してもよかったかも、と今なら思う。しかし、今回のこの旅行の主役は1歳児なので、動物園は外せなかった。
2日目の動きは緑色 © OpenStreetMapContributors |
コメント
コメントを投稿