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1歳児と初夏の北海道旅行 その5 美瑛・富良野エリアから札幌へ

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美瑛の観光の目玉「青い池」 北海道旅行の3日目は「曇り」で、たまに晴れ間がという天気で始まった。北海道の中部エリアである「富良野・美瑛エリア」は今日の午前中まで。美瑛で外せないと思っていた、近年人気の観光スポット「青い池」には快晴時に行きたかったので天気をみつつ調整した結果、この曇り空のタイミングで行くこととなった。まぁ、雨よりはマシか、と思いながら。 どうしても晴れた日に見たかった「青い池」 Nikon D750, AF-S Nikkor 24-120mm f/4G ED VR @75mm, f/11, 1/160, ISO450 この美瑛町の青い池は、学生時代に北海道を旅行したときは有名ではなく存在も知らなかった。しかし、2012年にMacの標準壁紙にこの池の幻想的な写真が選ばれて、一気に話題になり一躍有名な観光スポットになった。 「森の旅亭びえい」を9時過ぎにチェックアウトした後、「青い池」に向かう前に、すぐ近くにあるという「白ひげの滝」に寄ってみた。とても近くて車で1−2分くらいの場所にあった。 昼から友人と札幌で会う約束をしていたので、あまり観光する時間はなかったのだけど、せっかくきたので有名所は見ておきたいなぁ、という気持ちが勝ったため、急遽よることにした観光スポットだ。橋の上から滝を見るだけなので、滞在時間は5分くらいか。 白ひげの滝 iPhoneXR で Liveフォト撮影し長時間露光処理 この「白ひげの滝」は「青い池」の上流に位置しており、この時点で川が青く見える。そのため、この後に見られる青い池が楽しみになってくる。白ひげの滝は青い池より上流側に位置しているのだが、両方見る場合は青い池を通り過ぎて先に白ひげの滝を見る方が、青い池が楽しみになって良いかもしれない。 白ひげの滝から車で5分くらい で青い池の立派な駐車場に到着。平日の午前中(10時前)で空もどんより曇っていたためか、人は思っていたよりは少なかった。10時前にここに来るのは、近所に宿泊していた人たちがだろうから、この時間帯だとそこまで混雑しないのかもしれない。 「青い池」の広大な駐車場とどんより曇り空 駐車場についたときの空は、厚い雲で覆われていてイマイチ。青い池は確かに青く美しかったのだけど

1歳児と初夏の北海道旅行 その4 旭川動物園と森の旅亭びえい

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旭川動物園 旭川動物園についた頃には再び天気が怪しくなって、パラパラと雨が降ったりしていた。西門入口近くの駐車場に車を停めて西門から入場。出入り口では傘の貸し出しやベビーカーの貸し出しサービスがあったので傘を借りた。 夕方には美瑛に戻り温泉宿でのんびりしたかったので、ここでの滞在予定時間は2−3時間くらい。のんびりと回る時間的余裕はなかったので、抱っこ紐で子供を抱っこして機動力重視のスタイルで見て回った。 この動物園は園内のいたるところに高低差があるため、かなり足が疲れた。子連れの抱っこ紐でこの動物園を見て回るときは、それなりの覚悟しておいたほうが良いだろう。 ペンギンの水中トンネル 小雨をしのぐにも便利な場所だった 動物園自体は、噂には聞いていた通り、見せ方に工夫が凝らしてあって見ていた楽しかった。 例えばキリンの場合、キリンの顔の高さがちょうど人がいるところと同じになるように作られていて、さらに、キリンが食べる植物が目の前に設置されているため、すぐ目の前で、キリンが餌を食べているのが観察できるといった具合だ。 ちょうど顔の高さ、すぐそばで観察ができる いたるところにひと味ちがう見せ方がされており、その工夫ポイント自体も楽しめるため、大人も楽しめる動物園になっている。人気があるのも納得だ。 滞在時間の都合で、各動物の餌やりの時間に合わせてゆっくり見て回ることはできなかったけど、普通に回るだけもなかなか楽しめた。ただし、とにかく足が疲れた。 動く動物を見る方が楽しいので、猿は見ていて飽きない 動物園は16時半頃に出て、約1時間をかけて美瑛に戻り、宿についたのが18時前と予定より遅くなってしまった。初日の天気が悪かったため、2日目に予定を詰め込みすぎてしまった。 2日目の温泉宿「森の旅亭びえい」 今回の3泊4日の北海道旅行で、妻が最も楽しみにしていたのがこの温泉宿への宿泊。かなり人気の宿で、17部屋しかないため、なかなか予約が取れないらしい。それもあり、本当はもっと早くにチェックインして、この宿自体を楽しもうと計画していたのだが、天気の都合もあり少々計画とは異なってしまった。 まずびっくりしたのが、ここに到着して駐車場に入ったとき。 駐車場入り口付近にスタッフ

1歳児と初夏の北海道旅行 その3 美瑛観光とランチ

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丘のまち美瑛「展望花畑 四季彩の丘」 すっかり晴れた2日目、まずは美瑛周辺で北海道らしい景色を堪能する。6月初旬のお花畑は見頃というほどの迫力はなかったが、広い大地に北海道らしい壮大な景色は十分に楽しめた。 6月初旬の四季彩の丘の花畑 まだまだピーク前といった感じ 「丘のまち美瑛」というだけあって、この辺りはどこもかしこも、ゆるやかな丘のようになっている。そこに敷き詰められてできた花畑は、みる角度によって見え方が異なってくる。いろいろな角度からじっくり楽しもうと思うと、この四季彩の丘だけでも、めちゃくちゃ広いため、とても大変だ。さらに、小さい子を抱っこ紐で抱えて暑い季節となると、大変どころではなくなる。 キレイなストライプになっている箇所もあった この時期は場所によってはきれいな絨毯のようになっている箇所もあれば、まばらな咲き具合の箇所もあって、見どころはもう少し後なのかな、という感じだった。 四季彩の丘の「ルピナスの花」 この広大な花畑を楽しむために、春から秋にかけてのハイシーズンは、トラクターバス・バギー・カートなどの乗り物で園内を周遊することができる。この日も歩いて花畑を散策している人や、トラクターバスから景色を楽しむ人など、様々であった。 マスコットキャラだろうか名前もそのまま「ロール君」 敷地内にはアルパカ牧場も併設されていたので、そこにも入ってみた。大人はひとり500円の入場料が必要だ。入場時にアルパカの餌も一緒に買って、子供を前向き抱っこにして、餌やり体験をしてみた。 キャベツを求めてアルパカがよってくる様子に子供は大はしゃぎ これには子供も大はしゃぎ。前向き抱っこされた状態で手足をバタバタして大興奮。 北海道旅行中で一番興奮していた瞬間であっただろう。アルパカの餌やり(キャベツ)ができる場所もレアではないだろうか。なかなか貴重で楽しい体験であった。 ちなみに、餌やりする時は、かわいいからといって小さいアルパカにばっかり餌をあげてはいけないらしい。園内のスタッフ曰く、大きな先輩アルパカが怒ってつばをかけてくることもあるとか。なるほど面白いものである。そんなアドバイスもあったので、できるだけ皆に平等になるように餌やりを楽しんだ。 「新栄の丘展望公園」と「赤

1歳児と初夏の北海道旅行 その2 メロンハウスとカミホロ荘

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とみたメロンハウス 北海道に到着した日は、残念ながら結構な雨が降っていた。もともとは富良野エリアで、北海道らしい大自然の景色を楽しんで、初日の宿「カミホロ荘」に向かおうと考えていたのだが、雨のため予定を変更。観光をやめて富良野でメロンを食べることにした。 新千歳空港そばのレンタカーで車を借りて運転すること約2−3時間で、富良野に到着。 とみたメロンハウスの富良野メロン ここ「とみたメロンハウス」ではメロンや野菜等を購入して各地に直送できる他、カットメロンがその場で食べられたり、メロンソフトクリームやお土産に良さそうなメロン菓子が売られている。 カットメロンは、確か300円くらいで、妻はこれをたいそう気に入って滞在中にもう一度来ることになった。1歳児も美味しそうに食べてくれたので、それだけでこちらも大満足だ。 とみたメロンハウスのカットメロン メロンを食べたあと、お土産用にお菓子を買ったりとのんびり過ごしたのだが、雨も上がらなさそうであったので、今夜の宿となる十勝岳温泉「カミホロ荘」へ向かうことに。 富良野の盆地から美瑛を超えて、十勝岳を登っていく。まだ登るのか、ほんとにこんなところに、という感じが強くなってきた頃に「カミホロ荘」に無事到着した。 十勝岳温泉「カミホロ荘」 宿についたのがPM4時過ぎで、外は雨だし、PM6時の夕ご飯まで温泉宿でのんびりすることに。というか、カミホロ荘は標高が高く周りには山しかない。 公式HP に表現されている通り、ひっそりと山の中腹に佇んでいる。標高は1200m。 カミホロ荘 10畳の和室 1歳になってすぐのこの子は、まだハイハイと伝い歩きしかできないので和室の方が良いだろうということで、今回の宿は温泉のある和室という条件で探した。 カミホロ荘での夕食 夕食時は、子供用のハイチェアと幼児用のチェアを組み合わせてもらい、しっかりお座りしてのお食事スタイル。ちゃんと食べてくれるかもわからない1歳児用にはご飯は注文していないので、食べられそうなものをあげる、というスタイル。 結局、旅行用に持っていったベビーフード(瓶に入っている離乳食とか)はあまり食べてくれず、「ハイハイン」や「やさいパン」のような軽食を主に食べていた。 夕食後に部屋