1歳児と初夏の北海道旅行 その2 メロンハウスとカミホロ荘

とみたメロンハウス

北海道に到着した日は、残念ながら結構な雨が降っていた。もともとは富良野エリアで、北海道らしい大自然の景色を楽しんで、初日の宿「カミホロ荘」に向かおうと考えていたのだが、雨のため予定を変更。観光をやめて富良野でメロンを食べることにした。

新千歳空港そばのレンタカーで車を借りて運転すること約2−3時間で、富良野に到着。

とみたメロンハウスの富良野メロン

ここ「とみたメロンハウス」ではメロンや野菜等を購入して各地に直送できる他、カットメロンがその場で食べられたり、メロンソフトクリームやお土産に良さそうなメロン菓子が売られている。
カットメロンは、確か300円くらいで、妻はこれをたいそう気に入って滞在中にもう一度来ることになった。1歳児も美味しそうに食べてくれたので、それだけでこちらも大満足だ。

とみたメロンハウスのカットメロン

メロンを食べたあと、お土産用にお菓子を買ったりとのんびり過ごしたのだが、雨も上がらなさそうであったので、今夜の宿となる十勝岳温泉「カミホロ荘」へ向かうことに。

富良野の盆地から美瑛を超えて、十勝岳を登っていく。まだ登るのか、ほんとにこんなところに、という感じが強くなってきた頃に「カミホロ荘」に無事到着した。

十勝岳温泉「カミホロ荘」

宿についたのがPM4時過ぎで、外は雨だし、PM6時の夕ご飯まで温泉宿でのんびりすることに。というか、カミホロ荘は標高が高く周りには山しかない。公式HPに表現されている通り、ひっそりと山の中腹に佇んでいる。標高は1200m。

カミホロ荘 10畳の和室

1歳になってすぐのこの子は、まだハイハイと伝い歩きしかできないので和室の方が良いだろうということで、今回の宿は温泉のある和室という条件で探した。

カミホロ荘での夕食

夕食時は、子供用のハイチェアと幼児用のチェアを組み合わせてもらい、しっかりお座りしてのお食事スタイル。ちゃんと食べてくれるかもわからない1歳児用にはご飯は注文していないので、食べられそうなものをあげる、というスタイル。
結局、旅行用に持っていったベビーフード(瓶に入っている離乳食とか)はあまり食べてくれず、「ハイハイン」や「やさいパン」のような軽食を主に食べていた。

夕食後に部屋に戻ると雨が上がり、とてもキレイな夕焼けが見られた。雨上がりとわかるように濡れた屋根に写り込んだ夕焼けにフォーカスを合わせて撮った1枚。これはPM07:00頃。

雨上がりの夕焼け
カミホロ荘から富良野盆地を望む

この後、温泉に入ったのだが、露天風呂温泉からの景色も最高であった。この宿にたどり着くまでは結構山を登ってきたので、わざわざこんな宿にしなくても良かったかな・・・なんて思いも頭をよぎったものだったが、露天風呂からの眺めでそんな思いもさっぱり流れ去った。眼の前に雲海が拡がっていて、その上で風呂に浸かるというなんとも贅沢な入力タイム。まさに天空の温泉、という感じであった。

部屋では子供と戯れること以外にはすることもなく、9時頃には早々と移動の疲れで眠りについた。
そして夜中に子供の夜泣きで起こされたときに、ふとカーテンを開けて外を見てみると・・・外には満天の星空が。

写真情報によると夜中01:30頃。
素晴らしい眺めだったのでカーテンを開けたまま、布団の中から満点の星空を眺めていると、ちらほらと流れ星までみえるという贅沢っぷり。妻と二人で「あ、流れ星」「見えた!見えた!」なんて話をしながら再び眠りについた。

カミホロ荘の部屋から満天の星空が
カメラを引っ張り出して窓際に半固定して撮影

この後はカーテン全開で眠りについたので、外が明るくなって目が覚める羽目に。
時間はまだAM3:30・・・。せっかくなのでメガネをかけてどんな様子かと外を眺めると、ほんのり朝焼けの空と一面の雲海が良い雰囲気。せっかくなので1枚写真を撮っておいた。

翌朝の早朝 カミホロ荘の部屋からの眺め

昨晩のうちに雨が上がってくれたおかげで、夜通しで素晴らしい景色を部屋から楽しむことができた。ちなみにAM4:30にもなると、外はすっかり明るくなりすっかり朝に。北海道は、朝はやいな!と思ったのだけど、それもそのはず。日本では最も東に位置しているので朝が早いのだ。さらに、緯度も高いので夏は昼が長いため、日が落ちるのも遅い。そんな自然現象を身をもって体験することになった。

AM4:30の時点では すっかり朝

カーテンを開けて寝ると早朝からめちゃくちゃ明るくなってくるので嫌でも目を覚まされてしまうのだが、せっかくの景色なのでカーテンを開けて寝てみることをオススメする。

ビュッフェスタイルの朝食

ビュッフェスタイルの朝食では、持参したふりかけでご飯をぱくぱくっと食べてくれた。朝食後は、子供にはじめての浴衣を着せてみたり、大人は朝の温泉に浸かってのんびり過ごしてからカミホロ荘を後に。

カミホロ荘の駐車場より
6月だと、まだ雪化粧が残っている

到着した時は、雨で視界が悪く周りの風景がどうなっているのかわからなかったが、翌朝は青空も出てきて素晴らしい景色が見られた。

カミホロ荘は、自転車でヒルクライムをする人やスキー・スノボなどウィンタースポーツをする人たちが宿泊しているようであったが、普段の生活からちょっと非日常を味わいたい、人里離れて温泉でのんびりしたい、なんて時にもってこいな宿だ。

この後、2日目は、美瑛景色を楽しんでから、旭川動物園へ。
その他、北海道旅行編の記事は コチラからどうぞ。

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