パナソニック「NC-A56」で豆を挽いて水出しコーヒーを作ってみた

水出しコーヒーの作り方

以前の記事で紹介した愛用中の全自動コーヒーマシーン、今回はこれを使って水出しコーヒーをつくってみた時の記録。

夏の朝にピッタリ水出しアイスコーヒー

水出しコーヒーの作り方はすごく簡単で挽いたコーヒー豆と水があれば作ることができる。
  • コーヒー豆: 深煎りの豆のほうが良い
  • 水; 軟水がよいらしい(水道水でOK)
  • 分量: 挽いたコーヒー豆1と水10くらいの割合で
  • 水出し時間:7〜8時間ほど冷蔵庫に放置
なぜ水出しコーヒーを作ってみたくなったかというと、前回のコーヒー記事で紹介した「澤井珈琲のファミリーブレンド」を1袋(500g)ストレートで飲み終えた時点で、少々飽きてきたからだ。2袋セットで買ったので、もう1袋ある。気分を変えるべく水出しコーヒーでも作ってみるか、となった次第だ。
深煎りの豆に濃い目のテイストで、なおかつコストパフォマンスが良いので、豆を贅沢に使う水出しコーヒーにピッタリのコーヒー豆だ。

パナソニック「NC-A56」で豆だけ挽けるか?

残念ながらコーヒー豆を挽くためだけのミルなんて洒落たアイテムは持っていない。うちにあるのは、全自動のコーヒーマシンだけ。今回はこれを使って豆だけを挽いてみた。これも実に簡単だった。
  • 豆をセット
  • ドリップ部をセット(蓋なしでは豆は挽くことはできない)
  • 水は入れないで、ポットのセットも不要
  • ボタンを押してスタートさせて、豆が挽けたらスイッチオフ

粗挽きフィルターで挽いた後のコーヒー豆 約30g

今回は、家にあった700mlのティーポットで水出ししてみることにしたので、約70gのコーヒー豆が必要。70gも一気には挽けないので、30g+20g+20gと3回に分けてコーヒー豆を挽いた。

 ※上の写真は初めて水出しコーヒー作成した時の写真。2回目はペーパーフィルターを設置して豆を挽いた。掃除や豆の取り出しやすさを考えるとペーパーフィルター付きの方が絶対良い。

ドリップ部分の蓋なしでは、コーヒーミルが作動しなかったのでセンサーがついているのだと思う。豆を挽くだけなので、水とポットはもちろん不要。

ティーポットに挽いたコーヒー豆を投入
コーヒー豆はこれで70〜80g

豆が挽けたら水を入れて一晩放置

ここまで来たらあとは簡単。これに水道水もしくは軟水のミネラルウォーターを入れて、冷蔵庫に一晩放置するとできあがり。

常温放置していたミネラルウォーターを投入

この写真でもわかるように、水を注ぐだけでもコーヒー色した液体が抽出されている。すぐ飲んだらどんな味か気になったのだけど、美味しい水出しコーヒーのために、しっかり一晩寝かすことにした。

これで、翌朝には冒頭写真の夏の朝にぴったり水出しコーヒーのできあがりだ。普通に淹れるのに比べるとたしかにマイルドなテイストになって、それでいて香りも良い。なんというか酸味や苦味の角がとれて、口当たりが優しい感じとでもいうのだろうか。

ポットの底の方は色も味も濃厚だった

作り終わったら、コーヒー豆は取り出して全体を軽く混ぜて飲むのが良いかもしれない。

完成した水出しコーヒーはごくごく飲めたのだけれど、ポットの上の方と下のほうでは色も味もかなり違った。今回は朝寝坊したので10時間くらい冷蔵庫に放置していたことになる。
底に溜まっていた部分は、より濃厚で苦味も強く、上側のマイルドな風味のほうが美味しいように感じた。

このあたりのテイストの調整は、放置時間や豆の量で自分好みを探って調整していくのが良いのだろう。

家にあったもので水出しコーヒーを作ってみた感想

今回は家にあったハリオのティーポット(普段はお茶や紅茶を淹れるのに使っている)で、水出しコーヒーを淹れてみた。

HARIOの700ml用 ティーポット
普段はこれでお茶や紅茶を淹れている

このティーポットはデザインも良いし、ステンレス製のメッシュもかなり目が細かく使い勝手がよいし洗うのも簡単だ。紅茶を飲む時はティーバッグで簡単に済ませることが多いが、ちょっと美味しい紅茶が飲みたくなった時は、TWGのフルーティな紅茶をこれで淹れている。


これまでコーヒーショップで何度か水出しアイスコーヒーを飲んだこともあるが、うちでも簡単にそれと同じくらい美味しい水出しアイスコーヒーをつくることとができた。実際にやってみて、思っていた以上に簡単だったというのが正直なところ。
なので、今、夏に向けて水出しコーヒー専用ポッドを買おうか迷っている。値段も1000〜2000円くらいだし。

こうなるとコーヒ豆を挽くミルも欲しくなってくる。しかし、全自動マシンのミル部分の有効活用で我慢しようかなと今の所は思っている。
一方で、調べてみるとミルも3000円くらいで買えるので、買っちゃおうかなと思う自分もいる。

結局の所、何度か今回の作り方で「水出しコーヒー」を作ってから、新アイテムを導入するか決めようかな、という考えている。モノが増えてお小言もらうのもイヤだしなぁ、という部分もあるし。

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