全自動コーヒーメーカー パナソニック「NC-A56」

コーヒーとの付き合い

コーヒーは好きだけど、どこどこ産の豆をどうのこうの…っていう程の通でもない。コンビニのコーヒーも美味しいと思うし、インスタントコーヒーも美味しいと思う。自分の立ち位置は、コーヒーは好きだけど、そこまで深いこだわりはない、というどこにでもいる普通の日本人だと思う。

一時期、毎日のように家の近所や出先のコンビニでコーヒーを買っては飲んでいた。家でちょっと飲みたくなった時に、わざわざ毎回外に買いに行くのも面倒だなぁ。という思いから、家でも豆から挽いてコーヒーが飲めるようにしよう、と思い立ったのが去年の夏頃。
今では、今日紹介する全自動のコーヒーメーカーで何時でも挽きたての香り豊かなコーヒーを楽しむことができている。

コーヒー関連の記事のアイキャッチにはこんな感じの写真だろ!
と、オシャレ風写真を撮ってみた(笑)

パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56

コーヒーを淹れるためには、下記のような3つのプロセスが必要だ。
  1. コーヒー豆を焙煎する
  2. コーヒー豆を挽く
  3. コーヒーをドリップする
こだわり抜いて1の焙煎から自分でやるのは面倒くさい。
3だけ、つまり、お店で挽いてもらった豆を買ってきてドリップするだけ、とすると手軽ではあるが、豆を買ってから時間が経つと風味が損なわれそうな気がする。
コンビニやカフェでも、豆を挽いているときの香りが一番良い。となると、2のプロセスはぜひ取り込みたい。さらに、2〜3のプロセスを自動でやってくれるマシンが存在する、となると、それに頼るのが私にはベストのはずだ。

そこで我が家に導入したのが、豆を入れてスイッチを押すだけで、挽いてそのままドリップも自動でやってくれるという、パナソニックの全自動のコーヒーメーカー「NC-A56」。口コミ等でも評価が高く、ロングセラーの超人気商品だ。

パナソニックの沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56

使い方は腸簡単
  • 豆を入れる
  • 紙フィルタをセットする
  • 水を入れる
後はボタン数回押して待つこと数分。あっという間にできあがり。

コーヒー豆を投入

このコーヒースプーンは、10g用の銅でできているカリタのもの。パナソニックのNC-A56にも黒いプラスチック(8g)が付属しているので、わざわざ別に買い足す必要はない。しかし、このコーヒースプーンたった1つでコーヒーを入れる前の気分がかなり良くなる。
コーヒー豆用のスプーンには、コーヒ豆を保管しておく入れ物(最近この名前を知ったんだけど)キャニスターに入れたままにしておけるように長さの短いタイプも存在する。深めのキャニスターを使う場合には、これくらいの長さのものが使いやすいだろう、とこれをチョイスした。


そして、コーヒー豆用の入れ物キャニスターは、ハリオのガラス製1000ml(コーヒ豆で400g)用のモノを使っている。Lサイズでもコーヒー豆は400gくらいまでしか入らないので、500g入の大きめパックのものは、これ1つでは足りなかった。結局あとからMサイズも買い足して、LとMを2つ使っている。


使用中のコーヒーフィルタ サイズはちょっと小さめ

フィルターは、アマゾンで適当に買った2〜4人用のものを使っていて、特にこだわりはない。写真のフィルターは、このマシンにはちょっと小さめだが、私がコーヒーを入れる分量では問題ない。自分用にはコーヒー豆約20gに水300ml〜350mlくらいの分量。
来客が合ってコーヒーを数人分入れるときも、まぁ3人分くらいなら普通に使える。
もう少し多めの量を一気に淹れたい場合は、もう1サイズ大きめのフィルターの方が良いと思う。


ドリップ部
コーヒーを淹れ終わった後の状態

このコーヒーメーカーは、メンテナンスも楽チンだ。洗うのはポットとドリップする箇所のみで、コーヒー豆の投入部分はスチームで自動洗浄(ドリップ部に流す)してくれる。

使用感としては、スイッチ押した直後、豆を挽く時にかなり大きな音がする。朝などぼーっとしたままやるとびっくりするんだけど、モーターで刃を回転させて豆を砕きながら挽いているんだからこればっかりは仕方ないのかな、と思う。

出来上がったコーヒーは、家でも外に持ち出すときもタイガーのステンレスミニボトルで

このボトルは保温性にも優れている上に、飲み口が別部品になってないのが最高に良い。この手のステンレスボトルは、飲み口がプラスチックの別部品になっているものが多いんだけど、部品点数が増えると洗うのが面倒になる。この直飲みできるステンレスボトルだと、簡単に洗えるので、家でも普通にマグ感覚で使える。


今回は、コーヒー好きと呼べるかも怪しい私のコーヒー関連グッズを紹介したが、コーヒーがもっとディープに好きな人には、こだわりポイントがたくさんあると思う。

豆の産地、豆の焙煎具合、豆の挽き具合から、ドリップの蒸らし具合、などなど。私は全くその域には達していないけど、このマシンがあれば深いことは考えずに気軽にとても美味しいコーヒーが飲める。コーヒー豆の値段次第だろうけど、本体の償却を考慮しても1杯あたり100円もかかっていないので、外で買うよりずっと経済的だ。
  • 本体代   25円/杯 (3年間で1000回x25円 = 25,000)
  • コーヒー豆 50円/杯 (270g 675円)
  • その他   10円/杯 (紙フィルタ・水・電気代など)
この計算だと、85円/杯(300〜350ml、スタバのトールサイズくらい)くらいになる。

このパナソニックの全自動コーヒーメーカーは、本当に買って良かった!と思っている商品だ。家で「気軽に」コーヒーを楽しみたい人、これからコーヒーの世界?に足を踏み入れてみたい、という人には、ぜひオススメしたい。


コーヒー豆

今の所は、UCCの豆や、カルディコーヒーのもの、などあまり高価でないものをいろいろ試している途中だ。これがベスト!ってものにはまだ出会っていない。どれもそれぞれ美味しく飲めるってのが率直な感想。

最近買った澤井珈琲のファミリーブレンド
品質証明書や香袋などがついてた

直近、澤井珈琲の500g x 2袋セットの大きなものを買った。これから夏に向けてアイスコーヒーにして飲む量が増えそうだったので、大きくてコスパの良いものを買ってみた。

開封直後のコーヒー豆

開封直後のコーヒー豆の色や表面にコーヒーオイル(油分)が染み出しているので、そこそこ深煎りの焙煎のようだ。
商品の説明にも「風味は濃厚で、苦味の聞いた、ビターテイストなブレンド」「カフェオレ向き」とあるように、実際ブラックで飲んだ所「お、苦味がきいた濃厚な味」という印象だった。夏に向けて濃い目に淹れたものを氷でしっかり冷やしてアイスコーヒーにして楽しむつもりだ。

NC-A56でアイスコーヒーを作る時は、豆の量をちょっと多めにして、テイストを「リッチ」(ドリップ時間が変わるらしい)にして、大量の氷に出来上がったコーヒーを注いで作っている。

ホットをブラックで飲むときには、UCCの「香り炒り豆 ロイヤルブレンド」が、その名の通り香りが良くてバランスのとれた飲みやすい味で気に入っている。

インスタントコーヒー歴は結構長いが、自分で豆を買って来てコーヒー淹れだして1年。こんな私にオススメのコーヒー豆があれば、ぜひ教えて欲しい。

コメント

このブログの人気の投稿

TVの音質改善!ヤマハのサウンドバー「YAS-107」

ママチャリのフロントブレーキをデュアルピボットブレーキへ交換(TEKTRO 810A)

TEKTROのディクブレーキMIRA「MD-C400」のクリアランス調整

ママチャリのチェーンのメンテナンス

皮膚真菌症(癜風・脂漏性皮膚炎)と薬用石鹸

自転車のギア考察(外装6段ママチャリとClarisの比較)

はじめてのチェーン交換(8速用から9速用へ)

STRIDER の持ち運び

Claris FC-RS200 にシマノのチェーンガードを装着

RITEWAY「Sonoma Adventure 2019 700C」購入するまで