ママチャリにサイコンVELO9を付けてみた

CAT EYEのサイクルコンピューターVELO9

ママチャリを買ってから、エクササイズとして朝の早い時間に河川敷や車通りの少ないサイクリングに適した道を走ることが増えた。一生懸命ママチャリを漕いでいると、毎度すごい速さでロードバイクに乗っている人たちに抜かれていく。

自分の自転車の走行距離や時間、平均速度は腕に付けている活動量計と連動したアプリでデータを記録しているので、平均速度は20キロ前後、ということはわかっているのだが、リアルタイムでの時速が知りたくなったので、サイクルコンピューター、通称サイコンと呼ばれているものを買って取り付けてみた。

有線式センサーのVELO9

ママチャリにつけっぱなしにしておくので、有線式の安いものの中からでAMZONで評判の良かったものをチョイス。お値段は1500円弱で、レビューは900件以上で、星が4.4とかなりの人気商品のようだ。

自転車が白いので黒と白の中から白をチョイス

有線式のサイクルコンピューターは、ホイールにマグネットを取り付けて、自転車のフロントフォーク(前写真の保持部分)に磁力センサー(中は単なる機械スイッチらしい)を取り付けて、ハンドル部分に本体を取り付ける、というものだ。

付属品
(左から)固定用ワイヤ、両面テープ、マグネット、本体、センサーと本体を接続する部品

本体は、盗難防止、電池交換のために取り外せるようになっているが、基本的につけっぱなしにしておく予定。一応雨にも耐えられるらしい。電池を入れる部分にシーリングゴムが使われていたので、防水を意識して設計されていることは間違いない。

電池もついていおり、電池カバーには防水用のシーリングゴムも入っている

私のママチャリは普通のホイールだが、プレート形状のものにも使えるようにマグネットの部分がフラットになっているらしい。丸棒の場合は、丸くくぼんだところに合わせて取り付ける。

ホイールに取り付けるマグネットはバルブのちょうど反対側になるように付けておいた。バルブを英式→米式バルブ変換に交換した時に、もともとより重い部品をつけたので、重さのバランスを相殺できればと思って、その位置にした。

フロントフォーク(下の写真の白い部分)に取り付けるセンサーは右側と説明書に書かれていたのだけれど、ちょうど左側に赤いリフレクターがついていて、そこの構造部分につければ、結束バンドで取り付けるセンサー部分が下にずり落ちてくることもないかな、と考えてこの場所にした。

センサー装着箇所

マグネットとセンサーの位置は、思っていたよりも近くないと反応しなかったのでセンサー位置とマグネット位置は何度か試行錯誤しながら決定した。高速で回転する物のすぐそばに部品を設置するのでゆるんできたりして、巻き込まれたら、恐いなぁと思いながらも
、適当につけてみた。
ハンドルまでのワイヤーは、説明書にしたがいブレーキワイヤにつるのように巻き付かせながらハンドルまで持ってきた。

取付後の前輪付近
私が取り付けたAMAZONで大人気のコスパの良いサイクルコンピューター


ハンドル高さを下げる

また、速度UPを意識して、ハンドル高さを調整した。もとの位置より低くして、前傾にしてペダルに体重をかけやすいように、というのが狙いだ。ママチャリの快適化のために、1にサドル高さUPで、2にハンドル高さダウン、というのは基本のようだ。

やってみると実に簡単で、6mmの6角のみで簡単に調整ができた。事前に調べていたのによると、ハンマーでたたいて・・・という情報が多かったが、この自転車のステム(ハンドルの支柱分)は、6角ネジを緩めるだけで良かったようだ。
試しにハンドルをステムごと抜いてみたが、内部はすでにサビがみられた。買ってまだ2ヶ月で、この自転車が雨に打たれたのは1度だけだと思うんだけど。やはり水分は大敵のようだ。

6角で緩めると簡単に上下に動かすことが可能

ハンドル位置はできるだけ下げたかったのだが、下げすぎるとブレーキと「前かご」がぶつかるため、支障のない範囲で一番下げた位置にしておいた。ママチャリなので「前かご」はなんとしてでも残しておきたい。前カゴや後ろの泥除けを外しだすと、クロスバイクでも買えば?となってしまいそうなので。

ハンドルを下げた後の位置

これらの取り付け、調整の後、早速走ってみて取り付けたサイクルコンピューターで時速を確認してみた。

無風のフラットな道では22-23kmをキープできている。ちょっと飛ばして25kmくらい。30kmは下りじゃないとでない。ママチャリの平均時速は15-20kmくらいらしいので、ママチャリにしてはちょっと早め、クロス未満、といったところか。ロードは30kmくらいで巡航しているようなので、抜かれるのは仕方がないのかもしれない。

おまけ:前カゴのカタカタ音

自転車に乗っていると、ガタガタ道で、前カゴがカタカタ鳴ってうるさかったので、下写真のように、ステーとかごのフレームで微妙に接触しそうでしていなかった箇所に、100均で買ったゴムスペーサーのようなものを貼り付けた。

左右2箇所にゴムスペーサーを

すると、あんなにカタカタ鳴っていた音が、ぴたっと止まってものすごーく快適になった。実は、今のところ、このカスタム(?)の効果が一番大きかった、と思っている。

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