iPhoneXR(RED)の購入とインプレ

iPhone6からの買い替え

2014年にiPhone6を買ってから約4年が経過し、タッチパネルが反応しなくなる時があって、それがものすごいストレスだった。調子が悪くない時は、全く問題なく、不満といえばApple Payがついていればなぁ、くらいだったので買い換えようとまでは思わなかったのだけれど。さすがに操作できずイライラさせられることが増えたので、我慢できずにAppleで予約してiPhoneXRに買い替えた。

iPhoneXR (Product RED)

色は、白か赤かでかなり迷って、赤に。決め手はサイドの色味が白の場合はシルバーになるのがなんとなくイマイチかも、と思ったから。
容量は、128Gか256Gか迷って、高価なものだし快適に長く使えるようにと256Gに。

もっとも嬉しいのはサクサクストレスなく動くことと、ApplePayが使えるようになったこと。なので、iPhone7/8でも良いのでは、と思わなくもないが、どうせなら見た目にも変化が欲しかったので、XRを選んだ。

開封直後

箱に印字されている文字がREDになっているのがテンションがあがる。Appleはユーザーのテンションを上げるような、こういったデザインが本当に上手だ、と思う。

データの移行

iTunes経由でパソコンに復元したデータを使って、それをそのまま移管するだけ。
そのためには、OSのバージョンをあわせる必要がある。
  • これまで使っていたiPhone6 12.0.1
  • 新しく買ったiPhoneXR 12.0
と、XRの方が古かったので、XRのバージョンをアップしてから復元。ほとんどのアプリがこれで移行完了。LINEやWhats app、WeChatなどの、メッセージアプリ系は新しい端末でログインし直す必要がある。

基本的な設定の引き継ぎは、どうやらブルートゥース経由でもできるらしく、下の写真のようにそばに置いて、AppleIDの移行ができた。iOS11移行の機能らしい。知らないうちにどんどんハイテクになっているものだ。でも、アプリやデータの移行まではできない。これの後、新しいXRがWiFiにつながっていたので、ネットワーク設定などはこれでコピーできてそうだった。

Apple IDの引き継ぎ中

防水機能が強化されていて、SIMカードをさす時にシーリングゴムが使われているのが見えた。SIMトレイは赤いアルミ製だったが、さすがにシーリングゴムは黒かった。

SIMトレイも赤いが、シーリングゴムはさすがに黒い

画面のガラスフィルムと本体カバー

これまで使っていたiPhone6は、最終的に「裸にリング」という状態で使っていた。画面の保護もなし。それが一番薄く、使い心地が良かったからだ。XRも同じようにしたいんだけど、買ってすぐ裸で使って割ったりするとショックが大きすぎる。
あと、この赤色にマッチするリングを探しまくった結果、バンカーリングの赤色くらい。

これを買おうと、ショッピングカートには入れていたんだけれど、そういえばXRには無線充電機能がついている。コイル部分は金属で覆うとそれが使えなくなるので、結局リングは諦めた。

画面の保護

結局画面にはガラスフィルムをつけた。AMAZONで、XS用などで評価が高かったNIMASOというところのもので、フルカバータイプのガラスフィルム。

安いのに高級感のある箱だ

2枚入っていて、たしか1000円くらい。貼り付け時のガイドが入っている、というのが決めてだった。
ガラスフィルムが2枚入っているので、拭くための部材やホコリ取り用のテープなど、全て2個づつ付属していた。なにかもらえるというギフト券もついている。

同梱物一式
右下はiPhoneXRも白いプラスチックガイドを載せた状態

カバーガラスはフルカバーということで、どうやってR部分までガラスで覆うのだろうと疑問だったのだけど、ベゼルを覆う黒い部分がたしかにRに沿った形になっていた。

ガラスフィルムがついていたプラスチックのベース
ここの端にもRがついていてこれに沿ったガラスフィルムであった

iPhoneXRのガラスの端まで完全にフルカバーというわけではなかったが、確かにRの一部も覆うことができており、画面端からのフリックでも違和感はない。確かにこれはカバーガラスを付けている感じがなく、悪くない。


本体のケース

本体のケースは本当はつけたくなかったのだが、裏面もガラスなので落とした時のことを考えて、まずはケースを使ってみることとした。もともとのデザイン・色を活かすために、ケースは透明に限る。

側面がTPU
裏面はPC+ガラス

こちらは思っていたより分厚かった。防御力は高いのだろうが、もともと大きく厚めのXRが一回り大きくなってしまうので、ちょっと残念である。また、裏面のガラスにも指紋が付きやすい。
ただ、フルカバーガラスと干渉することもなくXRを守ってくれそうな感じはあるし、表面が滑りやすいこともないので、手に持った感触はしっくりはくる。ストラップホールもついているので、リングの代わりにここにストラップをつけることにした。
まずは、防御力を優先、といったところ。


買ったストラップはエレコムのこれ。
耐荷重200gとなると、iPhoneXRではギリギリセーフのようなアウトのような。


当分はこの組み合わせで使っていこうと思っている。iPhoneX系の操作方法は1日で慣れてきた。かなり快適である。画面左上には指がなかなか届かないものの、使ってる分には快適なんだが、やっぱり重い。いろいろなところに持ち歩いている時にこれがどうなるか、はこれからだ。
これらアクセサリーは、本体入手と同時に手に入れるべく、すべてAMAZONで調達した。この組み合わせに飽きたころには、アクセサリーもいっぱい増えていることだろうし。

iPhone6とXRのカメラレンズやセンサーサイズ

写真を趣味の一つとしているので、カメラ周りにも一応軽く触れておこう。画質の比較などは、情報はありふれているので、iPhone6とiPhoneXRで撮った写真のExif情報を元に仕様について。

iPhone6  の写真のExif情報
iPhoneXR の写真のExif情報

レンズ

焦点距離は、XR、6ともに、4.2mm。レンズは構成は別物だが実焦点距離は同じ。ただし、同じ焦点距離でもセンサーサイズはXRの方が大きいので、画角としては、XRの方が広角になってくる。
 ・XR:35mm換算 26.0mm f/1.8 なかなかの広角レンズでしかも明るい
 ・6  :35mm換算 29.0mm f/2.2 広角だけどちょっと物足りない焦点距離

センサーサイズ

大型化が進んできているが、まだコンデジで主流であった1/2.3型よりも小さいレベルだ。
 ・XR:1/2.5型 (XR, XS, 11 のサイズ)
 ・6 :1/3.0型 (5S, 6, 7, 8, X のサイズ)

解像度と画像

画像のファイルサイズにも解像度の影響があってファイルサイズは、XRの方が1MBくらい大きい傾向にある。この写真ではXRは、3.2MB(ライブフォトではない普通の写真)で、6は、2.2MB。
 ・XR: 1200万画素 3MBちょい/1枚
 ・6   : 800万画素 2MBちょい/1枚

XRのレンズ仕様は、フルサイズのカメラで考えると、めちゃくちゃ大きなレンズで、しかも出てくる絵も、周辺光量が落ちるわ、歪曲収差(ディストーション)が顕著になるはずなのだが、そこはさすがに賢い頭脳をつんだスマホ。上手にそのあたりがデジタル補正されたキレイな画像に仕上がっているため、違和感はまったくない。この小さなセンサーとレンズの出す絵としては、素晴らしいものだ。

一眼のサブとして使っているSONYの1型コンデジRX100の出番は、どんどん少なくなっていく今日この頃である。

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