2018年現在の愛用レンズ(ニコンフルサイズ用)
愛用レンズ一式
タイトルに「PHOTOGRAPHY」なんて、付けておきながらエントリー1本目にカメラネタを持ってこない辺りが我ながら意味不明である。前回のエントリー・サプリ紹介の時の写真がキレイに撮れたので、今回もレンズを同じように並べてみた。
現在所有の4本のレンズ |
左から
AF-S Nikkor 50mm F1.8G
AF-S Nikkor 85mm F1.8G
AF-S Nikkor 24-120mm F4.0G
AF-S Nikkor 70-300m F4.5-5.6G
標準ズームレンズ1本、望遠ズーム1本に単焦点レンズが2本。普通にカメラが好きな庶民が揃えることのできる一般的なレンズ構成だと思っている。大三元レンズまでは、そこまで欲しいと思ったことがない。
今は、ニコンレンズしかないけれど、特に意味はなく、APS-C機ではシグマもタムロンもトキナも使っていた。
使用頻度順に作例と共にレンズを紹介していこう。
1.AF-S Nikkor 50mm F1.8G
基本的に、コレをつけっぱなしでちょっと持ち出す時もコレ。使用率でいうと65%くらいだろうか。フルサイズ用のズームレンズは重たいので、ズームレンズを持ち歩こうという気分になることはめったにない。ちなみに、カメラ本体は別エントリーで紹介するが、現在の愛用カメラはNIKONのD750である。
50mm ISO800 f/1.8 1/200sec |
去年の秋の夕暮れ時に撮った写真。ライトアップされている裏側から撮ったので、赤がキレイに出ていて、ボケが玉状でキレイ。この玉ボケを完全な丸じゃない!って言うほどシビアな性格ではない。
2.AF-S Nikkor 24-120mm F4.0G
このレンズの稼働率は20%くらいかな。
標準ズームは主に旅行や、友人・知人の結婚式なんかのイベント時に活躍する万能レンズ。ディストーション(歪曲収差)が大きいのが難点。撮って出しのJPEGだとレンズごとのディストーション補正がされた状態でマシなんだけど、私はもっぱらRAW現像派で、(実はいまだにMacのAperture使用中)ディストーション補正ができないので歪んだままである。うーん…まぁいっか、いや、いいのか!?と思いながら使っている。
24mm ISO200 f/11 1/640sec |
24mmワイド端で海岸線や地平線、建造物などを撮るとディストーションがとても顕著で、たまにギョッとする。まぁ大部分の人は気付いかないはず、と思いながらできるだけ気にしないようにしている。(たまに気になるが)
120mm ISO100 f/4 1/4000sec |
24mm側よりマシだけどテレ端の120mm側でも地平線はぐわんって曲がる。最近のレンズ設計的に、歪曲収差は後回しにされるのであろう。他の収差に比べると電子的な補正が比較的容易だろうからね。
もうちょっと軽かったら最強の旅行レンズなんだけど、と思いながら使っている。
3.AF-S Nikkor 85mm F1.8G
85mmの稼働率は10%あるかないか、くらいかな。屋外で人など特定の被写体を狙って使う時に、50mmだとちょっと短いということがまぁまぁある。お散歩スナップ以外にも、ライブとか発表会系というか、暗めのステージを撮るなんてシチュエーションでも活躍する。
85mm ISO100 f/1.8 1/2000sec |
4.AF-S Nikkor 70-300mm F4.5-5.6
稼働率は5%もない、と思う。何か特殊イベントがある時にのみ登場する特殊要員って感じ。カメラ本体をAPS-C機からフルサイズのD750に移行してから2年以上経っているが、まだこのレンズとの組み合わせでは本格的に使っていない。(今回、使えそうな写真を探して、1枚もないことに気付いた)このレンズは、一眼レフにハマってすぐの頃、とにかく望遠側が楽しくてこのレンズを買った。狭い画角が生み出す日常とは違ったドラマチックな雰囲気や、大きいボケが大好きだった。今もどちらかというと望遠側が好きなんだけど、日常的にこんな大きくて長い(見た目が)レンズは取り回しが悪すぎる、ということで使っていない。
300mm ISO800 f/5.6 1/2sec APS-C機 +トリミング 2014年の皆既月食 |
今、ニコン用に70-300mmを買うなら、2017年にリニューアルした「AF-P」が良いと思う。
もしくはコスト重視でタムロンの2017年発売のA030N。
レンズの紹介だけで結構なボリュームになったので、本体はまた別エントリーにしようと思う。
ちなみに冒頭のレンズを並べた写真は、サブ機であるコンデジ「SONY サイバーショットDSC-RX100」で撮っている。1インチセンサーを積んだハイエンドコンデジの走りとなったモデルで、こいつも非常に頼もしいヤツである。
ニコン 2017-07-28
タムロン 2017-02-23
レンズの紹介だけで結構なボリュームになったので、本体はまた別エントリーにしようと思う。
ちなみに冒頭のレンズを並べた写真は、サブ機であるコンデジ「SONY サイバーショットDSC-RX100」で撮っている。1インチセンサーを積んだハイエンドコンデジの走りとなったモデルで、こいつも非常に頼もしいヤツである。
ソニー(SONY) 2012-06-15
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