ミニトマトとキュウリのベランダ菜園

 初めてのベランダ菜園

コロナ禍で自由に外出ができない2度目のGWが始まった。もうすぐ3歳になる息子がやたらと「果物と野菜」が好きなこと、家にいても日々の変化が感じられるちょっとした楽しみが欲しかったことから、GWの開始早々ベランダ菜園を始めてみた。育てる品種は息子が大好きなミニトマトとキュウリをチョイスし、それぞれ1鉢ずつとした。

今日は、初めてのベランダ菜園を始めるにあたって購入したものを紹介しよう。

苗を植え付けた直後
左:キュウリ、右:ミニトマト

準備編:購入したもの

はじめは100均のモンステラをかれこれ3年以上育てている経験(記事はこちら)から、100均で種を買ってきて育てようかと思っていた。しかし、家庭菜園の初心者は病気に強い品種や接木された苗で始めるのが失敗が少ないらしい、という情報を目にして、苗から育てる作戦に変更した。

■ホームセンターで買ってきたもの

  • 接木された苗・・・約200円+約300円
  • 土 30L・・・約700円 (30Lは多すぎた、20Lで良かった)
  • 支柱・・・約300円 x2本

■100均で買ってきたもの

  • 9号鉢・・・200円x2個
  • じょうろ・・・200円
  • 鉢底石・・・100円

■アマゾンで買ったもの

  • 万能ハサミ・・・約1000円
  • 麻ひも・・・約200円

こうやって書き出すと4000円近くかけたようなので、結構かかっている気がしなくもないけれど、子供と一緒に野菜を育てる体験ができて、かつ採れたて野菜が食べられる(はず)と考えると、悪くないだろう。ハサミを家にあるもので代用すれば3000円くらいでも可能だし、鉢の代わりに、土の袋をそのままプランター代わりにできるようなものあったので、出費を抑えたければ2000円くらいでも可能だろう。今は、コロナ禍でレジャーに連れて行ってあげられないので、その代わりと思えば高くもないか。

その他あってもなくても良さそうなアイテムとしては、ビニタイとか、鉢底に敷くネットとかは、モンステラ用に100均で買った余り物を一応準備してみた。

購入したもの一式

準備編:苗選び

初心者的に、ミニトマトやキュウリの苗はGWに買うのちょうど良いらしい。ということで、GW始まってすぐに近所のホームセンターに買いに行ってきた。

ホームセンターで初めての苗選び
いろんな種類があってなかなか楽しい

苗選びは重要らしく、いろいろなサイトに選び方のポイントが書いてある。
とはいえ、思い立ってベランダ菜園を始めるサラリーマンには選び抜く目も持ち合わせていないので、初めてのベランダ菜園は失敗するリスクを回避すべく、ちょっと値段が高いけど、失敗しにくいとされる「接木された苗」をチョイス。

「元気なやつを選びましょう」と言われても
どれも同じように見える

ミニトマトは、カゴメとかサントリーブランドの品種とかがあって、実に面白い。こんな商売もしているとは。結局買ったのは、まぁちょっと元気そうかな・・・というやつ。これは良いものだ!という自信はまったくないが、仕方がない。

どれも似たり寄ったりに見えたが、うーんこれが元気そうかな?というものをチョイス

苗の植付け

植付け自体はとても簡単。底にネットを敷いて(なくても良いと思うけど余ってたので)鉢底石を入れて買ってきた土をいれれば準備完了だ。本当は10号鉢クラスが良いらしいのだけど、100均ではこの9号鉢が深くて良さげだったので、推奨されている鉢サイズよりは小さいものなっている。それもあり、30L買ってきた土は4割ぐらい余った。これくらいのサイズで2鉢なら20Lで間に合ったのだろう。

意味あるのか不明だがネットを敷いてみた

苗を植え付けるときに「元気な苗の見分け方として、根っこが白い」と書いてあったのを、植え替えの時に思い出して、このタイミングで確認してみた。

根っこが白くて若々しい感じで一安心

ミニトマトにしてもキュウリにしても、育て方というか仕立て方にはいろいろあるらしく、いろいろ調べた結果、朝顔を育てる時に使われる支柱を使って「あんどん仕立て」にすることにした。そのため、苗はちょっと斜めに植えてある。

植付けと同時に支柱も立てておいた

支柱は、モンステラの経験から根っこがしっかりする前に挿しておいたほうが良いと思ったので、植付けと同時に本支柱もさしてておいた。仮支柱は刺さずに本支柱に麻ひもで適当にサポートをつけておいた。ここはマンションのベランダなので、結構風は強い。

あんどん仕立てというのは、この支柱の外周を麻ひもで誘引しながら、ぐるぐると蛇のように巻き付けていく、というやり方だ。うまくいくかはわからないけれど、うまく行けばいっぱい収穫ができるらしい。
いっぱい収穫するためには、剪定したりとメンテに手間がかかりそうだけど、コロナ禍の今やどうしても自宅にいる時間が長くなるので、それもまたちょうど良いか、と。

植え付け後に水やりしながら「大きくなぁれ」と声掛けしていると、さっそく息子が面白がって真似していた。もうちょっとしっかりしてきたら水やりの手伝いもやってもらおうと思っている。

息子と一緒にキュウリやミニトマトを収穫するのを楽しみに、ハサミだけはちょっと良さそうな(と言っても1000円くらい)ものを買っておいた。収穫はもちろん剪定にも使えるしきっと今後役に立つだろう。

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