ベランダ菜園「ミニトマト」2ヶ月間の記録

 すくすく育つミニトマト

ベランダで育て始めて約3週間後くらいには、緑の実ができ始めた。きゅうりと違って病気にかかる気配もなく、初心者にも簡単、というのがよく分かる。はじめの1ヶ月で、うまくいかなかった点を強いて言えば、第1花房の受粉がうまくいかなかったのか、第1花房にあまり実ができなかったことくらいか。とはいえ、第2花房以降には、問題なく実ができているので特に問題ではなかった。

植え付けから約3週間経過
ミニトマト(左)ときゅうり(右)

ミニトマトの実ができるまで

黄色い花が咲いて花が落ちるとそこ後、実がふくらんでくる。元気に育っているときは、花がかれるとすぐに実がぷっくり大きくなってくるのだが、元気がないときは実がなかなか大きくならなかったり、ポキっとガク(トマトのヘタになる部分)から取れて落ちる。

一応、花が咲くと手でちょんちょんと触って受粉しやすいようにしてやってきたが、受粉がうまくいくいかないは、その株が元気かどうかにかかっている気がする。同じようにしていても、うまくいかないときもあるし、うまくいくときもあったからだ。


ミニトマトの花

約3ヶ月間、観察してきたのでなんとなくわかってきたのだが、花が咲いたあとに実が大きくならないときは、何かしら元気がないときのようだ。下の写真のようにガクからぽっきり折れたり、実が大きくならなかったり。このミニトマトは第1果房はあまり実ができなかった。植え付け時に根っこにダメージがあったのか、ぐるぐる巻きにするときに、ぶつけたりしてダメージを与えてしまったせいかなぁ、と思っている。(たぶん前者)

あまり元気がなかった第1花房
何箇所かポキっとガクの部分から取れ落ちている
根元側も実が大きくなってこなかった

このミニトマトの株で、本格的に実ができだしたのは、第2花房以降だ。第1花房は植え替え時にすでに咲いていたものだ。

実ができ始めた第2花房(果房?)
植え付けから3週間後くらい

その後、1−2週間くらいで第2果房には実がぎっしり。ここまでで植え付けから約1ヶ月。その後、実が収穫できるまでにはさらに1ヶ月で約2ヶ月かかった。

根元から花が咲いて実ができていく


第2果房では8個くらいの実がなった

ミニトマトの初収穫

はじめての収穫は約2ヶ月後で、今思えばこの頃が一番元気だった時期で、葉っぱも青々ととても元気であった。

植え付けから約2ヶ月後
第3〜第6果房くらいまで実がなっている

実はすぐにできたものの、赤くなってくるまでは結構時間がかかる。なかなか赤くならないなぁ、とやきもきさせられたものだが、植え付けから約2ヶ月後以降に、週に10個〜20個くらいのペースで収穫できるようになった。

色づき始めた第2果房

実ができた順番に赤くなっていく。朱色になり始めてから収穫できるまではだいたい1週間前後。ちょっと皮が厚めだが、味は濃厚で美味しいミニトマトで、3歳児と一緒に収穫して、ぱくっと食べている。「もぎたてー」と言いながら食べるのが楽しい。

植え付けから2ヶ月半くらい

ミニトマトは、ここまではとても順調だったのだけれど、この後この株が元気がなくなってくる。実の収穫が始まったので、肥料をやったのだが、量が多かったのせいで根っこがダメージをうけたっぽい。それはまた別記事にしよう。他のベランダ菜園関係の記事はこちら

ここまででちょっと手こずったのは、ぐるぐる巻きの行灯仕立てにしていくこと、だろうか。ポキっと折れそうで以外に難しかったので、麻ひもでつるの周りを巻きながら、かなりゆるやかに上に巻くだけにしてある。

麻ひもはアマゾンで評価の良かった積水の「ひまわり麻ひも」を購入

ビニタイで止めていくとどうしても茎に傷がつくので、麻ひもで誘引するほうが良さそうなので、長いのが1つあると良いだろう。

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