「バルブ折れパンク」と「RITEWAYアーバンフルグリップタイヤ」の交換
バルブ折れによるパンク
チャリ通勤に使っているソノマアドベンチャーのリアタイヤが帰宅時にパンクした。原因はバルブが折れたためである。帰宅しようと自転車に乗り込み漕ぎ出したときに、リアキャリアにぶら下げていたバッグを蹴ってしまい、漕ぎ出し直後にカバンがバルブにあたり、それでポッキリ折れて、プシューっとなった、というもの。まさか金属バルブがこんなに簡単に折れてしまうとは・・・。(とはいえ、バルブ折れ、というのはまぁまぁ一般的にあることらしい)
バルブが折れたタイヤチューブ(写真は交換時に取り外した時のもの) パナレーサーの 700x35-40C 34mm |
ソノマアドベンチャーに乗り出して約2年が経過し、パンク歴はこれで2回目。1回目は乗り出し後1年くらいで、金属の破片がリアタイヤに刺さってパンク。まぁこれは運が悪かったと思っている。
その時にはじめてのチューブ交換を体験した。ちなみに、初期装備のタイヤチューブは「KENDA 700x35-43C」と印刷されているもので、その時に今回バルブが折れたパナレーサーのものに交換した。
ソノマアドベンチャーに初期装備としてついていたタイヤチューブ |
自転車購入から2年が経ち、ちょうどタイヤの交換時期かもなぁと思っていたこともあり、チューブの交換ついでにタイヤも交換することにした。交換するタイヤは迷わず、初期装備と同じもの、ライトウェイのアーバンフルグリップタイヤ700C x 35の黒、をチョイス。なぜならこのタイヤをとても気に入っているからだ。
ライトウェイのアーバンフルグリップタイヤ 700x35C 黒 ソノマアドベンチャー700Cの初期装備タイヤ (今回取り付けたタイヤにはRITEWAYの印刷はなくロゴだけだった) |
このタイヤは非常にバランスの良いタイヤだと思う。なんと言っても乗り心地がとても良く、しなやかな感じが乗っていて気持ちが良い。(人によっては、もっちりと地面に張り付く感じが嫌いみたいだけど)耐久性に関しても、2年間 約8,000kmの走行で大きなトラブルもなく乗れたこともあり、なんの不満もない。(フロントはまだしばらくは使えそうだし)価格も1本 約3,000円と高くて手が出しにくい、というほどでもない。
タイヤ交換
- タイヤ交換は前後一気にするのが良い、とか
- 1個だけ交換するなら、新品をフロントにして劣化のマシなフロントをリアに変えてローテーションするのが良い、とか
- タイヤ交換時はリムテープも交換すべし、とか
頭ではこれらを納得・理解しつつも、作業の手間を増やすのがとても面倒だったのでパンクしたリアタイヤとチューブを交換するだけにしておいた。リムテープは交換したかったのだが、いくら調べてもソノマアドベンチャーに合うテープ幅がわからなかったので、今回のタイヤ交換ついでに幅を測っておくことにした。
まずはタイヤを外す。
外すときにはタイヤレバーなるものを使う。アマゾンで評価が高く、コスパに優れた商品だったため、これを買って使っている。(とはいえ、2回目だけど)
パナレーサーのタイヤレバー |
タイヤレバーを使いつつタイヤをリムから片側だけ外し、隙間からチューブを取り出す。この手順は初めてチューブ交換した時にやったやり方そのままだ。
隙間からチューブを取り出す |
今回はリムテープの状態確認とテープ幅の測定も大事なミッションだったので、タイヤを完全に外した後に、リムテープ状態を観察。
そろそろ換え時かも…という具合の凹みあり |
この状態は、実はちょっとショックだった。
思っていたよりヘタっているように見えたからだ。リムテープは交換せずに何年も乗っていた…なんて情報もちらほらネット上でみかけたので、4−5年くらいは持つんじゃないかなぁと楽観視していたが、前評判通り、タイヤ交換(2年くらい)時期に一緒に交換するのが良さそう、というのが確認できた。
とはいえ、今回は幅がわからずリムテープの準備ができなかったので、リムテープの交換は次回に持ち越し、今回は幅を確認しておくだけにしておく。これが原因でパンクしないように祈りつつ…
初期装備のテープ幅は16mm 18mmでも取り付きそうな幅だ |
タイヤ交換後に、アマゾン開いて16mmか18mmのどっちの幅ににしようかなーと、迷った挙げ句、18mmのものをアマゾンでポチッとオーダーしておいた。
■コスパが良いと評判の18mmリムテープ
タイヤを外したところで、新品のタイヤと並べて状態を比較してみた。外したタイヤは、なんとなくスリップサイン(タイヤの寿命を見るために、はじめから空いている穴)が消えてるようなちょっと残っているような、という感じだったので、パンクがなければあと半年くらいはまだ使っていた可能性は高い。良い機会だったと思うことにしよう。
ライトウェイアーバンフルグリップタイヤ 新品と2年使用後の比較 「スリット…」は間違いで、正しくは「スリップサイン」 |
タイヤを外したのと逆の要領でタイヤをはめた後は、チューブを入れていく。チューブには予め、少々空気を入れておくと、とてもやりやすい。
これくらい空気を入れてからタイヤの中に入れていく |
チューブをタイヤの中に入れたあとは、チューブがなところに引っかかっていないか、タイヤを押して全周確認していく。この時リムテープの派手な色が見えると確認しやすいので、リムテープは派手な色が良いのだろう。
チューブがキチンとタイヤに入っているか確認 |
初めてチューブを買うときに、バルブ長さでとても迷ったのだけど(長いと値段が高い)34mmのバルブ長さで、ソノマアドベンチャーの場合は、これくらいホイールからバルブが出る。この長さで全く問題ないだろう。
パナレーサーの34mmバルブ長のタイヤチューブを装着した状態 |
今回は、リアだけを新品に交換したので、フロントのスリップサインがなくなる頃(あと半年〜1年くらいかな?)には、両方のタイヤのリムテープも交換しようと思っている。
■700x35Cに合うコスパの良いタイヤチューブ
■パナレーサーのタイヤレバー
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