Sonoma AdventureにリアキャリアTopeak Super tourist DX を取り付け

リアキャリアの取り付け

ソノマアドベンチャーに乗り出してから1年ちょっと、すっかり生活の足として日々大活躍しているのだが、最近、冬とはいえバッグを背負っていると背中や肩紐部分が蒸れるため「バッグを背負いたくない!」という思いが強くなってきた。

取り付けたリアキャリア
TOPEAK スーパーツーリストDX チューブラーラック(ノンディスク)

そこでバックを背負わずに荷物が運べるように、リアキャリアを取り付けたので、キャリア選びから取り付けまでを紹介しよう。

リアキャリア選び

ソノマアドベンチャーにリアキャリアを取り付けるに当たり、どのキャリアを取り付けようかなと調べた結果、候補に上がったのが以下の2つ。
  • RITEWAY 「オフセットリアキャリア」
  • IBERA 「PakRak ツーリングキャリア」
ライトウェイのモノは、すっきりしたデザインでソノマアドベンチャーへの取り付けも公式でOKとなっているため、これを選んでおけば間違いないだろう。ライトウェイの製品の紹介ページにもあるように、装着後の写真もなかなかカッコ良さげだったので、初めはこれにしようと、ほぼ気持ちは決まっていた。

ライトウェイのHPより
ソノマにフェンダーとリアキャリアを取り付けた状態の写真

第1候補 安心の純正で後方にオフセットしているのが特徴

一方、イベラのものは、ライトウェイのものよりも値段が少し安く、アマゾンでの評判が良かったため、こちらで安く済ませるのもありかなぁ、とちょっと迷っていた。ライトウェイのキャリアが、アマゾンや楽天ですぐに手に入りそうになく、取り寄せが必要そうだったのも迷う原因の一つであった。

イベラのツーリングキャリア

そして、キャリアをつけたとしてカバンはどうする?というのも迷いどころであった。パニアバッグを取り付けて、そのなかに普段使っているカバンを入れようか、どのパニアバッグが良いのだろうか、と。

まずは、パニアバッグを買わないで、今使っているカバンを直接キャリアに取り付ける方向で検討することにして、再度リアキャリア選びへ。

TOPEAKのスーパーツーリストDX

普通のカバンをカラビナ等で取り付けることを考えつつ改めてリアキャリアの形状を見てみると、ライトウエイのものは上下方向が小さすぎる気がしてきた。スッキリしたデザインは良いのだが、その分自由度が低そう。

そこで、できるだけ大きな面で受けられてカバン取り付けの自由度が高そうなもの、という視点でキャリアを選び直した結果、トピークのスーパーツーリストDX、というモデルに落ち着いた。

中空のアルミ合金でできていて、重さ700g、耐荷重が25kgのものである。

購入したトピークのキャリアと付属品一式

要は、カバンの取り付け方法がまだ決まっていないから、自由度が高そうで取り付け勝手が良さそうなものを買って、カバンの取り付けは実物を見ながら考えることにした、というわけ。

ソノマアドベンチャーへリアキャリアを取り付け

拡張性が高いソノマのことだろうから、キャリアは問題なく取り付くだろうと思いつつも、純正ではないのでちょっと心配であったのだけど、結果、何の問題もなくすんなりと取り付いた。

使用するネジ穴
ちょうど良い感じに凸になっている

リアキャリアを探していると「ディスクブレーキ対応」をうたうキャリアが存在していて迷ったのだが、ソノマアドベンチャーの場合、上の写真からわかる通りディスクブレーキのキャリパーは邪魔にならない場所についている。そのため、わざわざちょっと高い「ディスクブレーキ対応」のキャリアを買う必要がない。

今回、私が買って取り付けたのも普通のタイプのスーパーツーリストDX(ノンディスク)である。同じトピークのスーパーツーリストDXで、ディスク用に幅を広げたものが少し高い値段で売っているが、そちらを買う必要はない。買っても問題なく取り付くだろうけど。

取り付けに話を戻そう。まずは、2箇所のネジを使って仮固定。

2箇所を付属のネジで仮固定

まずはすんなりハマって一安心。純正品のようにスムースに装着できたし、ディスクブレーキの円盤とも十分なクリアランスが確保できている。

続いて、キャリア位置を固定するために、銀色の固定用アングルを手で変形させつつ、ソノマについているダボ穴を使って部品を固定する。
私のソノマはここの1箇所をフェンダー固定にも使っているので、その上からの取り付け。

ソノマアドベンチャーについているキャリア取り付け用のダボを活用

この2箇所の固定はアーレンキーやドライバーのような工具は入りにくいので、リアキャリアに付属のネジではなくて、もともとソノマに付属している六角頭のものを使ってレンチで回す方がやりやすい。私のソノマは走っているときにそのネジが緩んで一つなくなってしまっているので、1つはやりにくなぁと思いつつもキャリアに付属していたネジで固定した。

この銀色のねじれた金属板を手で何回か曲げて、キャリアの位置を決めて4箇所をネジで固定してやる。

キャリアの傾き・位置を決めてから4箇所をネジで固定
さらに先程の2箇所、初めの2箇所の仮固定を本固定

ここを固定する前に真後ろから傾いていないか確認しながら固定するのが良いだろう。私は、横から確認しながら作業していたのだが、あとで真後ろからみたら、少し左右に傾いていた。面倒なのでしばらくはこのままにして、気が向いたときに調整することにする。

以上で取り付けは終了。30分くらいで取り付け完成である。フェンダー取り付けとは比べ物にならないくらい簡単だった。

リアキャリア取付後の状態

取付後の印象は、見た目はまったく何の違和感もない。思ってたよりスッキリして、これはこれでかっこいいなぁという印象だ。後ろ側に長くないのが良いのかもしれない。

取り付け後 横から

後ろにはテールライトが取り付けが可能で
マウントが付属している

取り付け後の感想として、自転車を持ち上げるときに「あ、ちょっと重くなったかも」と思わされるくらいの変化はあった。ただし、自転車に乗ってみて重くなった、という感覚全くない。

試しにカラビナで手持ちのカバンを取り付けて20kmくらい走った結果、カバンの重さで片側に引っ張られる感じがあったり、手押しのときには注意しないと倒しそうになる、という感覚はあったものの、走行中の背負うストレスからは開放は狙い通りであった。これから暖かくなってくると、ますますこのありがたみが効いてくることだろう。まさに狙い通り。

フェンダーとリアキャリアがついたソノマ

購入直後は特に何かするつもりはなかったのだが、順調に実用重視の自転車になってきている。少々無骨な感じがなかなか格好良くもみえる。

リアキャリア取付後、買い物の帰りにビニル袋をカラビナに引っ掛けてリアキャリアにぶら下げてみたりもした。近所への買い物の距離なら、ビニル袋でも少し気をつければ問題なく使えることがわかった。

買い物帰りにトライ

ビニル袋のような不安定なモノは、サイズや重さ次第でNGにもなるだろうから、もうしばらくは試行錯誤しながらこのキャリアを活かしたカバン・荷物のより安定した運び方を確立していこうと思う。

トピークのリアキャリア ※ディスク対応品とノンディスク品 2タイプに注意

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