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雨の日の自転車通勤に最適「モリトのドライバッグZAT10 トートタイプ」

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雨の日用の防水バッグ 自転車通勤を始め、雨の日用のバッグ・スタイルはいくつかを経て、「私にはこれがベスト!」というスタイルが見つかり、今年の梅雨はそのスタイルで乗り切ることになりそうだ。今日はそんな私が愛用中でオススメの雨の日用のバッグを紹介しよう。 愛用中のモリト製のドライバッグZAT10リットル(トートタイプ・イエロー) 雨の日の自転車通勤用のカバンに求めるもの 雨の日の通勤には、ロードではなくてママチャリを使っている。そのため、カバンは前かごに入れることが可能。カバンを背負ってレインウェアを着ると蒸れるし、自転車に乗るときは、身体からカバンを離した状態が絶対に快適。そんな私が雨の日の自転車通勤用のカバンに求めるのは、ざっと下記の条件。 雨が染み込まない防水性能(まずはこれ) 横にしないで、かごにそのまま入ること(意外に重要) 普段使っているカバンがそのまま入ればベスト レインウェア・タオル・着替え・水筒2本・他小物+たまに13型ノートPCが入るキャパ 一番始めはリュックにカバーをつけて背負う or かごに入れるというスタイルだった。背負うとどうしても背中が蒸れるし、リュック用のカバーは背中側まで覆えないので、かごに入れて使うには向かないため、このスタイルはボツ。 次は、普段使っているリュックをビニール袋にくるんでかごに入れる方法。しかし、ビニール袋は破れやすかったり、つけ外しが面倒で、ビニール袋に入れた状態での持ち運びがかなり不便で、小さなストレスが募ってボツに。 その後、普段のカバンを大きなイケアのナイロン袋に包むというスタイルを採用した時期もあったが、イケアの袋への出し入れが面倒で、かごに入れるときにカバンを横向きにする必要があって、結局このスタイルも廃止。 ちなみに、カバンを横にしたくないのは、カバンに入れている水筒からのドリンクの漏れを防止するためだ。一度、ゴムパッキンがずれていたせいで、カバンの中身にドリンクがこぼれてひどい目にあったことがあり、その後はカバンは横に倒さない、と誓っている。 これらを経て、結局今のドライバッグに落ち着いたというわけ。 カバンの底には型が入っているため形が安定したトートバッグ 底の型は生地の中に挟み込まれているためずれることもない 底の黒いのはサイズ比較用のi

ママチャリのフロントブレーキをデュアルピボットブレーキへ交換(TEKTRO 810A)

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ママチャリのフロントブレーキ強化 ずっと不満だったママチャリのフロントブレーキを強化するために、ネットですこぶる評判の良い「Tektro製の810A黒(BR-TK-M001)」というデュアルピボットブレーキに交換した。交換前の経緯(不満点)と、実際の交換の手順を記録しておこう。 TEKTRO 810A Front Black (BR-TK-M001) ママチャリのデュアルピボットブレーキの代名詞モデル 購入前にディメンジョンを確認 ブレーキ本体を交換をする前には、まずはディメンジョンと呼ばれている長さを確認する。ディメンジョンとは、ブレーキの固定シャフト部〜ブレーキシューまでの距離のことで、この長さによって交換するブレーキが変わってくる。テクトロのデュアルピボットブレーキの場合、800/810A(61-78mm)か900/910A(72-92mm)か、という具合だ。私のママチャリ(普通の27インチ軽快車)は、70mmくらいだったので、61-78mm用の810Aがバッチリ合った。通常のママチャリの場合は、800A/810Aということだろう。 ディメンジョンの測定箇所 ママチャリのフロントブレーキへの不満 愛用中のママチャリのブレーキは、フロントがシングルピボットのキャリパーブレーキで、リアにはローラーブレーキがついている。リアについているローラブレーキは、そもそもガツンと効くタイプのブレーキではないから仕方がないとして、フロントブレーキは効きが頼りないなぁと、ずっと不満だった。 特に急な下り坂などでは、かなり強く握り込んでも、なかなかピタッと止まることできないのが怖い。クリアランスを調整しても、すぐ傾いて片当たり(片側がリムに接触してしまう)の状態になるので、クリアランス調整もシビアには追い込めない。要は、制動力不足と、片当たりしやすい構造の2つの点に不満があった。 もともとついていたママチャリによくあるタイプのフロントブレーキ シングルピボットのキャリパーブレーキ ディスクブレーキのついたソノマアドベンチャーと比較して効きが悪いのは、仕方ないと思っていたのだけど、子供乗せ用の電動自転車(ヤマハのPAS Babby Un)に乗るようになって、ママチャリでもしっかりブレーキ効くやつがあるじゃないか!とびっくり

メカニカルブレーキのパッドの洗浄と鳴き解消

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テクトロのディスクブレーキ「MIRA MD-C400」のブレーキパッド 乗り始めて約1年半が経過したライトウェイのソノマアドベンチャー、乗り出してしばらくしてからフロントのメカニカルブレーキがキーキー鳴り出し、1年くらいした頃からリアも同様にキーキーなるようになった。 今回は、パッドの消耗状態を確認するためにフロントのブレーキパッドを外し、ついでにパッドを洗浄したので、その記録を紹介しよう。 ソノマアドベンチャーに搭載されているディスクブレーキ テクトロ mira MD-C400(フロント) ブレーキパッドのハズし方 パッドのつけ外しはものすごく簡単。3分もあれば外せるだろう。ただし、外した後にはパッドとローターのクリアランス調整が必要なので、そちらには少々時間かかるかもしれない。必要な手順は タイヤを外す ピンをラジオペンチで曲げてまっすぐにして引き抜く バッドを取り外す これらだけだ。これで外れる部品は、パッドが2つとそのパッドの間に挟まれているステンレスのバネと引き抜いたピンの4つの部品。 外した4つの部品 テクトロのスタンダードメタルコンパウンド「A10.11」 パッドを外した結果、テクトロのMIRA MD-C400に初期で着いていたブレーキパッドは、同じくテクトロ製の「A10.11」ということが判明した。テクトロによると、この「A10.11」は、スタンダードなメタルコンパウンドのブレーキパッドらしい。メタルだったせいで、キーキー鳴りやすかったのだろう。 パッドタイプが判明したついでに、ブレーキパッドの素材について情報をまとめておこう。 ディスクブレーキのブレーキパッドの素材 ディスクブレーキのブレーキパッドには、樹脂(レジン)系と金属(メタル)系の2種類があって、それぞれメリット・デメリットがある。 樹脂(レジン)系コンパウンド メリットは、素材が柔らかいため、効き方がマイルド、ローターが傷みにくい、音鳴りが少ない、などだ。 一方、デメリットは、パッドの消耗が早く、熱(長時間の使用)や油や水気に弱い(制動力が落ちる)、など。 整地された道路を走るロードバイク向き、と言われている(らしい)。 金属(メタル)系コンパウンド メリットは、その硬さのため、効き方がガツンと強めで

自転車通勤とWorkman で買ったレインウェアとレインシューズ

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自転車通勤と雨の日対策 自転車乗りあるあるの一つに、あらゆる移動を自転車で考え出し、自転車で通勤を始める、というのがある(と思っている)。私もそのクチで、自転車にハマりだして、自転車通勤を始めた。 通勤距離は片道 約10kmで、所要時間は30-40分くらい。最大の敵は、雨や夏の猛暑、強風などの天候だ。このエントリーでは、ちょとした雨ではレインウェア(カッパ)を身にまとって、自転車で通勤している私の雨対策を紹介しよう。 ワークマンのレインウェア「レインスーツ Strech Perfect R600」 レインウェア(カッパ)は、今やすっかりコスパの優れた機能ウェアの代名詞として地位を確立したワークマンのモノを愛用している。口コミでの評判が良く、お店で試着したところ、ストレッチが効いていて予想以上に動きやすかったことが決め手になった。 ワークマンのレインスーツ STRECH Perfect R600 普段はM〜Lサイズの服を着用している(173cm 65kg)私だが、このレインウェアのLサイズでは腕が短かったので、LLサイズを購入した。通勤用途なので色は落ち着いたブラックを選択。 前面ファスナーは、YKK社の止水ファスナーにロゴ入りのジッパープル付き 約40分の通勤を快適にするために、濡れないことはもちろん、ムレにくく、動きやすいもの、という視点で選んだ結果、このレインウェアにたどり着いた。このレインウェアのSPECは、下記の通り。 耐水圧:10,000mm  透湿度:8,000g/m2/24h レインウェアの耐水圧としては、大雨時に10,000mm、中雨時に2,000mm が必要とされているようなので、私の場合は10,000mmもあれば十分。(大雨の時は自転車はあきらめるので) ちなみに、バイクの場合は60km/hくらいのスピードで雨が打ちつけられることを想定すると、耐水圧は15,000mmが目安になるらしい。つまり、バイクの場合は耐水圧が高いもの、自分で漕ぐ必要のある自転車の場合は、透湿性が高いものという目線で選ぶと良いのだろう。 すでに5回くらい使用しているこのレインウェアに水をかけてみた まだまだ撥水性も十分で、大きな水玉がするっと流れ落ちていった 次に、ムレにくさの指標である透湿度(透湿