投稿

12月, 2018の投稿を表示しています

初めての「(楽天)ふるさと納税」体験記

イメージ
ふるさと納税とワンストップ特例制度 今年初めて「ふるさと納税」をやってみた。いまさら感もあるかもしれないが、2016〜2017年の頃のデータで利用者は約10%らしいので、2018年現在でもせいぜい2割くらいでは、と思っている。 これまでやってなかった理由は、確定申告がめんどくさくてやりたくなかったから。サラリーマンで投資家でもない私は、通常、確定申告は不要である。「ふるさと納税」が始まった頃、確定申告しないとダメならめんどくさいしやめておくか、と手を出さなかった。 ふるさと納税の返礼品 国産和牛「サーロインステーキ」 しかし、どうやら2015年から「ふるさと納税ワンストップ特例制度」なるものが始まり、確定申告しなくてもふるさと納税ができるようになっていたらしい。今年はそれを知り、「ワンストップ特例制度」を利用して初めて「ふるさと納税」をやってみた、というわけだ。 総務省のデータ(下のグラフ)をみても「ワンストップ特例制度」が始まった翌年から利用者が伸びだしたようだ。きっと私のようにこの制度がきっかけで初めてみた、という人も多いのだと思う。 ふるさと納税に関する現況調査結果 総務省のHP のPDF資料より一部抜粋 はじめたきっかけはワンストップ特例制度ということで、まずは簡単にこの制度の使い方を説明しておこう。 ワンストップ特例制度 この制度を使うための条件は、簡単に書くと下記の通り。細かい説明は「ふるさと納税」を専門にしているサイトに任せよう。「ワンストップ特例制度」でググればいくらでもでてくるだろう。 1年間に5自治体まで(5自治体までなら6回以上でもOK) 同じ自治体に2回以上の納税は、それぞれに申請用紙の提出が必要 自治体から送付されてくる申請用紙に記入して返送する 3)の申請用紙と同時にマイナンバーおよび本人を確認できる書類を提出する 書いて見ると、条件を守って、必要書類を提出する、という非常にシンプルなものだ。4)の本人を確認は、マイナンバーカードを作っておけばその表裏のコピーでOKだ。これのために私はマイナンバーカードを作った。こちらも普及率がイマイチらしいが。 そして、私は5箇所の自治体に対し、7回のふるさと納税を行った。もうちょっと細かく紹介しておこう。 楽天で...

ソノマアドベンチャー2019に取付けた部品「チェーンガード」

イメージ
街でも山でも。 これはソノマアドベンチャー2019のキャッチフレーズだ。 普段使い〜週末のアウトドアまで広くカバーできる1台という、アドベンチャー/グラベルロードとしてのコンセプトを表現したものなのであろう。主には街使いの私の乗る限りでは、 先日のエントリ で紹介した通りかなり満足している。 しかし、購入前から街乗りで使うにあたり、なんとかしたいなー、と思っている箇所が1つあった。 「チェーンガード」がついていない、という点である。 これは、クロスバイクやロードバイクとしては当然なのかもしれない。しかし、気軽に街乗りするためには外せない点なのでは?と個人的には思っている。 Amazonで購入した約1,000円のチェーンガードを取付けた ソノマアドベンチャー2019の装備クランク ソノマアドベンチャー2019には、シマノ・クラリスの中で(たぶん)一番グレードの低いクランクが装備されている。「FC-RS200(50x34)」というもので、コンパクトクランクと呼ばれているPCDが110mm・5箇所固定、のものらしい。比較的初心者向け・エントリーモデルで採用されるもののようだ。 FC-RS200 SHIMANOの製品紹介ページ より 私のソノマアドベンチャーにもこれと同じものがついている。真ん中の黒いキャップがないが、ライトウェイのHPに乗っていたソノマにもついてなかったので、こういう仕様なのかもしれない。 ソノマアドベンチャー2019 のクランク RITEWAYの公式HP より 細かい話はさておき、このチェーンむき出しの状態だと、ズボンの裾の汚れや引っ掛かりが気になって気軽に普段着での街乗りができなくなるので、なんとかしたいなーと購入前から思っていた。 購入時に、お店に合うチェーンガードあったらつけておいて欲しいとお願いしたものの、「在庫にはありません」ということで自分で合いそうなものを探してつけることにした。 取り付けたチェーンガード 結論から言うと、アマゾンで見つけた1000円くらいのプラスチックのチェーンガードを取り付けた。50〜48枚ギア用のギアカバーで、ネジで取り付けるだけの簡単なもの。 アマゾンの口コミによると、一部加工が必要とのことだったが、1000...

「ソノマアドベンチャー2019 700C」のファーストインプレッション

イメージ
初めてのロードバイク 初めてのロードバイクとして、 ライトウェイのソノマアドベンチャー2019年の700Cタイプを購入した。 仕様や価格(税抜 ¥89,800-)からするとロードバイクとしては、なんとエントリーモデルになるらしい。ママチャリ感覚だとかなりの高級品だが。 なので、私のようにロードバイクとしての1台目に買おうかなと考えている人も多いと思う。 晩秋の夕暮れ時の公園と2019年のソノマアドベンチャー 今回は、人生初のロードバイクとして全くの自転車初心者の私が、100kmほど走ってみた時点での感想・インプレを記録しておこうと思う。 購入前に期待していた点 まずは購入前に新しく買う自転車に期待していたことをあげよう。 基準は今まで乗ってきたママチャリ、外装6段変速、前かご・荷台付きのクロス風シティサイクルなので、これと比較して より楽に早く走れる 街中での段差などの振動をよりマイルドにしたい ロードだからと気を使わずに気軽にどこにでも ギアチェンジをもっとスムーズにしたい スピードUPしやすくなる分、ブレーキがよりしっかり効いて欲しい ドロップハンドルでポジションが増えて腕を疲れにくくしたい 見た目がかっこよくなることなどを除けば、このあたりに期待していた。その期待に対してソノマアドベンチャーがどうだったのか?を順に記録していこう。 1.「ママチャリより早く走れること」 結果:◎ ソノマアドベンチャーは、グラベルロード、アドベンチャーロードと言われるジャンルに属していると思っている。しかしその中でもソノマは13kgもありかなり重たいロードバイクだ。とはいえ、約20kgのママチャリと比較すると多少の装備をつけた状態でも5kgは軽いだろう。 タイヤ幅は、ロードバイクとしては太めの35mmのタイヤを履いている。これは一般的なママチャリと同じ幅なので接地面の抵抗はそんなに変わらないだろう。 フロントフォーク周り 45mmタイヤがつくだけあって、35mmでも十分なクリアランスがある 期待値としては、平均5km/hくらい早くなればなー、と思っていたが、平地無風状態で結果は3〜5km/hくらいの速度UPという印象だ。今のママチャリもクロス風のシティサイクルでポジションを調整...

RITEWAY「Sonoma Adventure 2019 700C」購入するまで

イメージ
スポーツバイクへの憧れ ママチャリを購入してこの3ヶ月間、自転車で走る時は爽快感を楽しみながらも、街中を颯爽と駆けるロードバイクや、駐輪場に停まっているクロスバイクをみては、いいなーと、羨ましく思う自分がいた。 いつのまにかママチャリでは満足できず、クロスやロードと呼ばれる、よりスポーティな自転車が欲しくてたまらなくなってしまったのである。 購入した ライトウェイの2019年モデル「ソノマアドベンチャー700C」 2018年の終わりかけの紅葉と 結局、ママチャリを買った3ヶ月後にエントリーモデルとはいえ、ロードバイクを買ってしまったのだった。 購入するモデル選び 主な用途は街乗りの足とエクササイズ。レースに出るつもりは全くないし、自転車で旅に出る予定もない。 まずは、自分の求めるものを頭の中に書き出すところから始まった。この時点では買うかどうかも決めきれていない。もし買うとしたら・・・という妄想だ。 主な用途は街乗り・移動手段とエクササイズ 今乗っているママチャリよりは早く走りたい 街中の段差や砂利道も気にせず気軽に走りたい ハンドルはフラットではなくドロップの方がかっこいい 見た目は派手なカラーリングのスポーティーな感じではなく、クラシカルな方が良い。細いクロモリのホリゾンタルフレームに惹かれている 価格は5〜10万未満、できるだけ5万近くに抑えたい フロントはギア1枚で十分 だいたいのリクエストはこんな感じ。これをもとに、まずはタイヤが太めのクロスバイクという路線で候補を絞ることにした。 GIANT(ジャイアント)のグラビエ RITEWAY(ライトウェイ)のシェファード MARIN(マリン)のニカシオSE この時点ではデザイン、SPEC、そして値段から、ライトウェイのシェファードにほぼ気持ちは決まっていた。なんと言ってもホリゾンタルフレームがかっこいい。 ライトウェイのシェファード ( 公式HP 掲載画像より) しかし、街中で見かけて「かっこいーな」と惹かれるのは断然ドロップハンドルの自転車だった。ドロップハンドルを縦に(?)握って操作する、あのスタイルがなんともかっこよい。 しばらく悩んだあと、フラットバーのクロスバイクを買っても結局はロードバイクが欲しくなるかもしれない、...